保守メンテナンス O&M
太陽光発電の「保安ネット・電力広域的運営推進機関・再エネ電子申請」とは?役割・違い・解体費用積立まで徹底解説
2026.02.08
太陽光発電所は「3つの制度」で守られています
| 制度の種類 | 簡単に言うと | 何を守る?(目的) |
|
①保安ネット |
設備の安全性(届出は義務) | 感電・火災・事故 |
| ②電力広域的運営推進機構(OCCTO) リンク |
系統の安定性、 解体準備金の返還窓口 |
停電・需給崩壊 解体費用の積立管理 |
| ③再生可能エネルギー電子申請 リンク |
制度の正当性 | FIT/FIPのルール |
太陽光発電所は、 発電していれば安心ではありません。
国の制度で、上表にもあるように3つの制度から管理されています。
① 安全を守る制度【保安ネット】
目的:事故を防ぐ(感電・火災)
この制度で国が見ていることは、とてもシンプルです。
・この発電所の安全は誰が見るのか?
・事故のとき、どこに連絡するのか?
【太陽光発電所】
↓
安全の責任者は?
↓
【保安ネット(国に届出)】
大事なポイント
・低圧の太陽光でも必ず必要(義務)
・点検を業者に任せていても → 責任はオーナー本人
② 電気の流れを守る制度【電力広域的運営推進機関】
目的:日本全体の電気を安定させる
太陽光が増えすぎると、 - 電気が流れすぎる - 停電の原因になる
そのため国は、次を管理しています。
・発電を一時的に止める(出力制御)
・将来の撤去費用(解体費用積立)
太陽光が多すぎる!
↓
電気があふれる
↓
【国の調整役】
(電力広域的運営推進機関)
③ お金と権利を守る制度【再エネ電子申請】
目的:FIT制度を正しく使う
この制度で管理されるのは、 - FIT認定 - 名義変更 - 設備変更 - 廃止手続き
【FITの権利】
↓
再エネ電子申請
↓
売電できる・できない
注意
ここを間違えると → 売電できなくなる
将来トラブルを防ぐチェックポイント
① 安全面(保安ネット)
届出は出している?(ココ重要!!義務です。事業者自ら届出が必要です!!特に低圧事業者は注意!!)
点検の担当は実態どおり?
事故時の連絡先は決まっている?
❌ よくある失敗 「実際は業者任せなのに 書類では自分管理」
② 将来のお金(解体費用積立)
FITが終わったあと、 発電所は必ず撤去しなければなりません。
そのためのお金が 解体費用積立金です。
売電収入
↓(自動で)
解体費用積立金
↓
国が管理
大事な注意
自由に使えません
解体したときだけ返ってきます
よくある勘違い
❌ FITが終わったら自動で返る
❌ 自由に使える貯金
👉 どちらも間違い 予め登録されてないと返還請求できません。そして、足りない分は オーナー負担です。
③ 書類(再エネ申請・変更や廃止など)を放置するとどうなる?
書類(各種申請)未対応
↓
事故・売電停止
↓
お金が足りない
まとめ(とても大切)
太陽光は 安全・電気・お金で管理されている
発電しているだけでは安心できない
知っているかどうかで 将来の損失が大きく変わる
保安ネットへの届け出サポートはお任せください!!
ご相談・点検のセカンドオピニオンは
BLUERAY株式会社
太陽光発電所の - 保安(安全) - 書類チェック - 将来リスク整理
を、わかりやすくお手伝いします
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